FPの調査って、正直どんな仕事ですか?
一言で言うと、「動かす仕事」ですね。土壌汚染された土地をどうやって利用できるようにするか。その判断には、不動産的な考え、金融的な知識、法律や条令対応が絡むものがあり、非常に複雑になることがあります。FPの営業は、それらを頭に入れつつ、どう進めるかを考える役割です。単純にサービスを売るのではなく、プロジェクトを成立させるために、関係者をつなぎ、順番を組み立てていき、関係者を導く仕事だと思っています。
お客様も幅広いです。大手不動産会社、金融機関、メーカーなど。「この土地を買いたいけど、土壌汚染がネックで進められない」という相談もある。FPの営業は「できません」で終わらせず、「どうすればできるか」を一緒に考えます。当たり前に聞こえますがそれが結構難しいし、あらゆる角度からそれを実現できるからこそ他社と違う会社だと思います。
入社して4年ほどですが、最初に感じたのは当たり前かもしれませんが「しっかりと話を聞く営業」だということです。数字や条件だけでなく、お客様が何に困っているのか、なぜその土地を動かしたいのか、背景を徹底的に聞いて、理解して最善策を考える。だからFPの営業は、聞く力と考える力がすごく重要です。
営業として大変なところ、やりがいは?
正直に言うと、大変なのは「答えがすぐ出ない」ことです。調査や工事とも何度も擦り合わせながら進めるので、時間もかかります。でもその分、「どうすればFPを使って前に進められるか」をお客様と一緒に考えられたときに、やりがいを感じます。特にお客様が困った時に、「土壌のことなら奥西さんに」と直接声をかけていただけると、信頼していただけているなと実感します。
FPの営業は、お金を動かす仕事でもありますが、それ以上に「時間」と「リスク」を扱う仕事だと思っています。やりがいは、プロジェクト全体を自分たちが描けている感覚ですね。土壌汚染という制約の多い分野だからこそ、提案した通りに物事が進み、関係者がその方向に動いてくれる。順番や進め方を設計できてその通りに進んだときの手応えは大きいです。
僕がやりがいを感じたのは、競合他社がいる中でFPを選んでいただけたときですね。正直、金額だけを見ると他社のほうが安いこともありました。それでも最終的にFPが選ばれたとき、背景まで理解しようとしたことや、どう進めるかを一緒に考えた姿勢が伝わったのかなと感じました。若手でも任せてもらえる環境だからこそ、自分の提案で価値が伝わった実感が持てた経験は大きかったですね。
FPの営業に向いているのはどんな人ですか?
FPの仕事は正解が明確にある仕事ではありません。案件ごとに条件も制約も一つひとつ違う。だからこそ、正解のない中でストーリーを描ける人が向いていると思います。社内やお客様の力も借りながら、「正解はつくるもの」と考えられること。お客様が本当に困っている課題を引き出し、ゴールへの道筋を描ける人ですね。
コミュニケーション能力はやはり大事です。ただ話す力というより、相手の立場や気持ちを想像しつつ「何に困っているのか」をかみ砕いて整理できること。営業はディレクターのような役割でもあります。進捗や納期を管理しながら、関係者が同じイメージを持てるよう調整する。橋渡し役として関係性を築ける人が向いていると思います。
方法論は本当にたくさんある仕事です。だからこそ考えることが多い。それを面白いと思えるかどうかは大きいですね。相手の立場で考えることも大事だと思っています。お客様やその先の関係者まで想像し、一緒に作戦会議をしていく感覚。向上心を持って学び続けられる人なら、この仕事はどんどん面白くなると思います。
これからFPの営業を目指す人に伝えたいことは?
正直に言えば、楽な仕事ではありません。調整も多いですし、簡単に答えが出る仕事でもない。ただその分、確実に力がつきます。ひとつの専門分野に縛られず、複数の視点で物事を動かせる営業になれる。答えがないからこそ面白い。そう思える人なら、この仕事はきっと楽しめると思います。
最初から全部できる人はいません。分からないことがあっても、周囲と一緒に考えながら形にしていけるのがFPの営業です。お客様や社内と悩み、前に進める過程そのものが、自分の経験になります。挑戦し続けられる人なら、自然と成長できる環境だと思います。
まだ4年目ですが、毎回新しい学びがあります。同じ案件はひとつもなく、そのたびに考え直す必要がある。だからこそ飽きないですし、視野も広がる。向上心を持って挑戦したい人には、本当に面白い仕事だと思います。自分の成長を実感したい人には、ぜひ来てほしいですね。
フィールド・パートナーズの営業は、「売る人」ではありません。
人と人をつないで、土壌汚染問題を解決するために最前線で駆け抜けるポジション。
複雑な課題を引き受け、考えて、つないで、前に進める。その中心に立つのが、FPの営業です。
